「LEW」「ROO」から生ずる称呼は?
種類 | 審判番号 | 条文 | 結論 | 商標 | 商品区分 | 審決日 | キーワード |
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不服 | 2010-17974 | 4-1-11 | 登録 | LEW 1+ | 2011/3/16 | 称呼の特定 |
【当審の判断(抜粋)】
「LEW」が、「男の子の名:Lewis、Llewellyn、Louisの別称」の意味を有するものであるとしても、その意味合いは、一般によく知られているとはいい難いものであるから、これに接する取引者、需要者は、特定の成語として認識するというよりもアルファベット3字からなる造語として認識するというのが自然であり、このような場合には、構成するアルファベットを一文字一文字区切って発音されることが多いといえるから、本願商標は、その構成文字に相応し「エルイーダブリュー」の称呼を生ずるものである。「ROO」の文字を標準文字で書してなるものであるところ、これは、「カンガルー」の意味を有し、「ルー」と発音されるものであるが、一般によく知られた語といえるものではないから、アルファベット3字からなる造語として認識されるものである。
この種の3文字構成が一文字一文字称呼されると判断するって、どうなんだろう。